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数十センチの津波でも人は安全でないことを実感する。
7月25日神奈川県の久里浜の独立法人、港湾空港研究所を視察して人工津波再現水槽の迫力にマイッタ。テレビなどで出てくる装置だが実物で水の威力に圧倒された。
県議有志と県の担当課長などで旧運輸省の施設を訪れ、三次元水中振動台、全国海洋港湾波浪観測網（今回の震災でもいち早く津波の高さを気象庁に通報し、それをもとに高さを修正したようだ。）、油回収実海域再現水槽、干潟実験施設、大規模波動地盤総合水路、大規模地震津波実験施設（世界でオンリワンの装置。電力不足で残念ながら見るだけだった）などを見学その意義や今後の応用などについて説明質問を行った。