丸亀第九プレコンサート2009年12月13日 17時42分12秒

今日 本願寺塩屋別院でプレコンサートがあった。本堂でのコンサートはどうなのかと思ったがこれが何も違和感のない自然な雰囲気で行われた。第一次大戦で中国の青島で捕虜になったドイツ人が別院で音楽活動を行っていたとの史実からだそうだが、当時の決して違和感はなかったろうと思いこれを聞いていた人々の顔を想像した。
さて、昨日から天皇陛下を巡る発言が続いている。民主党のトップの考え方はどうも我々には理解できないし、それこそ象徴天皇存在を危うくされかねない。
先に岡田外相の本会での陛下発言でもあまりにも伝統を軽視した考えや今回の会見ルール無視は、その根底にある伝統や文化の無視の延長線上にあるようでならない。
多少は期待した民主党ではあるが、予算問題などは些末なことで国の統治の根本が間違っていると思う。

民主党ひとりの天下ではないと書いたところで思い出した言葉がある。

六韜(りくとう)太公望のことばである。

天下は一人の天下にあらず、天下の天下である。天下と利を同じくすれば、すなわち天下を得る。天下の利をほしいままにすれば、すなわち天下を失う。天に時ありて、地に財あり。よく人々とそれを共にするを仁といい、天下は仁のあるところに帰す。

どうも民主党には仁がない。

 
 


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