自民党の参議院選挙公募に応募した2010年03月01日 00時27分39秒

いろいろ迷ったが天命と思い2月4日に応募した。

以下はその所信です。



応募動機

このたびの公募に際して、浅学菲才を顧みず応募を致しました。当初は県議会の諸先輩が応募するであろうから遠慮しようと考えておりました。また、私は県議会に当選させて頂いてまだ日も浅く県議選挙を応援して頂いた皆様に失礼だと思っていました。
しかし、1月15日の公募締め切りの結果発表を聞き、このままでは自民党が瓦解してしまうという強い危機感を持ちました。また昨今の民主党政権の有り様は看過できず、県議会という遠い所で傍観を続けるのか、それとも自らその戦いの場に入って行動を起こすのかの岐路であると考え、今は自ら行動する時であると確信し、このたび応募をさせて頂くことにいたしました。


期待と違う民主党政治

国民が民主党に期待し、民主党も約束したのは、行政の無駄を省き財源を捻出し公債を増やさずマニュフェストに書いた政策を実行することでありました。しかしながら、22年度予算の規模は増え、借金も増え、「子供手当」、「農家戸別所得保証」、「控除から手当へ」など「真の困窮世帯の救済」ではなく“単純なバラマキ政策”が財源論も無く、あたかも何か新しい理念に基づいたかのような説明で実施されようとしております。


歴史に学ぶ

昭和4年7月成立した浜口雄幸内閣は二年連続で前年度減予算をくみ国民に負担を強いました。しかし同時に、浜口首相は自ら昼食を簡単な仕出し弁当とし、出張も二等車で食堂車にも行かず35銭の弁当ですませたという徹底ぶりでした。上に立つ者の気骨、国民の範たらんとする気概が伝わって参ります。


政権交代は脱税を許すのか

今日の民主党は鳩山総理自身の脱税、小沢幹事長の「政治と金」の問題があっても「政権交代」を免罪符にして強弁しており、とても国民の範たらんとする自覚や気概は伝わって参りません。


子供手当について

これは強制的に中・高年齢者から子育て世代への所得移転を促す制度であります。本来、世代間の所得移転は個々人の自由な意志でなされるべきものと私は思います。子供手当は核家族化を推進し、家族とか家庭の絆を弱める制度であると断言いたします。


政策は色々ある

今、日本の個人金融資産は1400兆円です。この7割は65歳以上の高齢者が持っております。2010年は団塊の世代の先頭世代が65歳になる年です。日本は過去にも常に団塊の世代が消費を牽引してきた社会であります。彼らの老後不安を払拭できれば大きな内需の可能性が出てきます。同じ予算を使うのであれば彼らの医療、年金、介護など将来不安の払拭に投入すれば内需振興、世代間所得移転の効果が出ると思います。


政権の自覚

民主党には「政府」は全ての政党、全ての国民の「政府」であり「独善ではなく中立」という抑制された権力感覚の自覚が欠如しています。
 こういう政権であればあるほど我々自民党は国民の犠牲をできるだけ少なくするよう一丸となって踏ん張らなければならないと考えます。

いろいろあった2010年03月21日 22時15分57秒

今年に入ってから参議院の候補者さがしや公募に応募したりといろいろあった。 
振り返ると良い経験だし勉強になった。
まだまだ、学習が足らない自分を反省する。
60になってこの程度だから、やはり100まで生きないと満足できない
さて、今日は強風の中、岡山で結婚式。瀬戸大橋線がストップという事態もあり、大変心配したが、無事行って帰ってこられて一安心だ。
最近の結婚式は仲人はたてないのが流行のようだ。
生活様式も変わり、ものの見方も変わる。
何が残って、何が廃れるのか?
久々に書いた。
先週の金曜日には一般質問もした。
マックスウエーバーの言葉を借り、
権力(政治)は暴力だと言ってしまった。
民主党はその使い方やその影響、危険性を早くわかるべきだ。
そうでないと日本があぶない
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