kozodokuhaku blog

一月以上も書かなかった。この間、訪欧で日本を離れたことや現下の

政治状況にものを言うのもおっくうな暗澹たる気持ちであった。

２月議会も始まり、そろそろ気を取り直してブログに挑戦しようと思う。

さて、欧州の話しから、その印象を一言で言うと、文化伝統が背景にあ

る歴史の重みが成す人々の生活スタイルに感心する。

ただ、そのスタイルは大陸とイギリスでは少し違うようだが、根源的に

人は何故生きるのかという一つの回答があるように思う。

一例をいえば、医療、教育、福祉は充実、ただし消費税は各国と２０％

近い。

フランスは労働者保護がつよく、企業は新規採用に慎重、そのため若

年労働者の失業が問題。（そのストに遭遇した）

イギリスは博物館や美術館も入館料はタダ。その展示品には圧倒され

る。教育文化活動の情報発信に国策で取り組んでいるようだ。

さて、バカな話しだが最近つくづく思う事がある。

与野党の国会議員に言いたい！

政治は何のためにあるの？

政治のためにあるのではない！　

ましてや政治家のためにあるのではない！

人のためにあるのだと！

人の幸せのためにあるのだと！

おわり